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2011-02-26

やっと一歩…♪

小学生の頃、母が買ってくれた絵本で特にお気に入りだったのが
「トランキラ・トランペルトロイ ~がんばりやのかめ~」というカメが主役のお話でした。
ミヒャエル・エンデのデビュー作です。

偉大な百獣の王レオ28世の結婚式に全ての動物たちが招かれているのを知って、
カメのトランキラは遠い遠いライオンの洞穴まで歩いて行くお話です。
旅の途中に出会ういろんな動物に「カメの歩みじゃ結婚式にとても間に合わない、悪いことは言わないからやめておけ」
と言われながらも、諦めず1歩1歩ゆっくりと、決して立ち止まることなく歩いていきます。
(お話の行方が知りたい方は是非読んでみて♪)


この本はまず、とにかく絵が美しくて(絵・マンフレット・シュリューター)、途中途中シーンに合わせた音楽(楽譜)が付いています。
本当に大好きで今でもたまに読むと元気が出ます。


前置きが長くなりましたが、2/11は1年と3ヶ月ぶりにライブで歌いました。
色々あって2週間も経ってしまいましたが
雪の中たくさんの方にお越しいただいて、本当にありがとう御座いました


新しい「girafe」のメンバーとして歌うという緊張と、久しぶりに歌う緊張が合わさっていましたが、ライブでの呼吸やノリとかハプニングとか、リハーサルでは得られないものなので
やっぱりこんなに気持ちよいものなんだなぁ…と改めて思いました。
ひさびさに歌えて何だか背中に羽根が生えた感じでした。
時間の関係もあったのですが本当にあっという間に終わって、
「もっと歌いたい…」と思いました。
新しい私として、新しいgirafeとして、どんな風に聴いてもらえたのでしょうか…ドキドキ。
この日の「うたげの日」は雪模様とあいまって、静かだけれどとっても温かい一夜になりました。


ライブの緊張もさることながら心配で気になったのはやはり娘のことで、
今回は直前に色々あって娘を友人に預かってもらうことになりました。
よく娘と遊びに行っていて、小さい子がいるおうちなので、思い切ってお願いしました。


ライブの直前に友人からのメールで、娘は泣いているどころか元気に遊んでゴハンもいっぱい食べている報告を受け、
心置きなくライブに集中することが出来ました。
さすが子育て先輩の心強い友人とおりこうさんにしていてくれた娘にも本当に感謝です


今回はgirafeの終演後にすぐおいとまさせていただき
うたげの最後まで居られなかったのは残念で大変申し訳ありませんでした。


今までで預けるのがいきなり最長時間となったので、ダッシュで帰り着くと娘はスヤスヤ寝ていました…
ホッとして、そっと頭をなでると、起きて私の顔を見るなりちょっと泣いたので
ゴメンね…と私も泣けてしまいました。


たくさんの人に支えられ一歩踏み出すことが出来て、忘れられない日になりました。


ライブの余韻に浸っている間もなく、今月後半は実家のある富山に帰る予定でバタバタと準備をしていると
娘の体調がちょっと微妙な感じで、心配になってきました…


すると富山に帰って3日目から高熱を出し、4日間も続きました
病院に行っても原因は分からず、坐薬も効かないのでもしかしたら突発性発疹かも…
(生後半年~1年の殆どの子どもがかかるヤツです)
ということで、とにかく頭と脇と股を冷やして見守るしかありませんでした


高熱のわりに元気にしているけど食欲はなく、3日めには40度になりさすがにグッタリして苦しそうなので
救急センターに駆け込み血液検査を受けるもやっぱり異常がなく
泣いて嫌がりましたが点滴を受けて帰ると、みるみるうちに熱が下がりました


熱が下がって動き回れるようになりホッとしたのもつかの間、
今度はものすごく機嫌が悪く異常な泣き方で、ずっと抱っこしていないと泣き止みません
ゴハンも殆ど食べずオッパイしか飲みません。
普段はあまり泣かずおとなしいのが性格が変わってしまったかのようで、
病院で採血や点滴の針は刺されるは苦い薬は飲まされるわで、怒っているのか
すわった目で私を見ているのでちょっとショックでしたが、何か訴えているはずなのに読み取ってあげられず
ただただ抱っこするしかありませんでした


すると熱が下がって2日ほどして発疹が…!
やっぱり突発性発疹でした
発疹が出るまで原因が分からないそうなので、もしかしたらと思いつつも
高熱が続くのはやっぱり心配でつらかったです。


タイミング良く実家に帰っていて家族に助けてもらえたのもありがたかったです、
自分だけで看病していたらもっと不安でした。
発疹が消えてきたら機嫌も良くなり、いつもの娘に戻り本当にホッとしました。


やっと治ってきて、相方くんも短い連休を取って来てくれた24日、
娘は1歳になりました
大変なプレゼント付きの誕生日でしたが、無事に1年が経ちました…
あっという間のようで私には濃く長~く感じられました。

でも色んな人に助けられ、特に困ったことなく娘も元気で本当に感謝しつつ1年を振り返りました。


するとホッとしたからか、1年の疲れが出てしまったのか、誕生日なのに今度は私が風邪で発熱しました
誕生会は日曜日なのでそれまでには良くなりたいです。


音楽の再スタートとしての1歩と、母としての1歩をやっと踏み出すことができ
久しぶりに読んだ「トランキラ・トランペルトロイ」が心にしみました。



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ともあれ元気になって好かったー。
お熱が出たりぐずったりって心配です。

お誕生日おめでとうございます。
ご家族皆様のご健康をお祈りいたします。

久々のライブが素晴らしいとはなにより!重ねておめでとうございます。

史さんの唄、聴きたい。。。


エンデさんの絵本面白そう。探してみます!

はじめまして。
新しいgirafeをずっと心待ちにしていて、先日のうたげの日に初めて史さんの歌声を聴かせていただきました。暖かく柔かく、心地よい空間と時間にたっぷり浸ってしまいました。黒船レディと銀星楽団も、とても素敵ですね!すぐに虜になってしまいました。

エンデはわたしも好きな作家さんで興味あるので、絵本を読んでみようと思います◎

moti@二子玉川ライラさん
ありがとう御座います
ほんとに無事ってありがたいもんですね…しみじみ

千歳烏山TUBOも素敵なお店でした♪
私もライラにも行きたいですよ~

絵本は「ぽるぷ出版」から出ていました


hikari*さん
はじめまして
新girafeお聴きくださってありがとう御座います
私も前までのgirafe好きでしたよー
新しいgirafeどうぞヨロシクお願いします♪
黒船レディと銀星楽団もお聴きくださって嬉しい!です。

トランキラいいですよ~
プロフィール

水林 史

  • Author:水林 史
  • 富山県、上市町 出身。
    戦前から続く富山の薬売りと東京で銭湯を営んでいる一族のもとに生まれ育つ。
    大学時代より東京〜横浜などでスウィングジャズと日本語ジャズを中心にライブ活動を開始(1999年〜)。

    作詞作曲に目覚め、初主催ユニット「ギヤマン」を結成(2001年~2002年)、明治大正時代の文化や竹久夢二の描く夢二式美人に憧れがあったことから「黒船レディ」と名乗り始める。古き良き時代の洋楽を自作の日本語詞でも歌う。

    2003年ジプシースィングギタリストのキヨシ小林氏の1stアルバム「Django Swing」にボーカルで参加、「上海」「胸の振り子」などのカヴァーで注目される。
    同年、自身が主宰のバンド「黒船レディ と 銀星楽団」を、ピアニストの廣田ゆり氏、ギタリストの塩川俊彦氏と共に結成。
     
    軽やかでほのぼの、ちょっぴり切なくスウィンギーでハッピーな気分にさせる歌が得意。
    スウィングジャズやラテンのリズムをベースに、ユニークな世界観をもり込んだオリジナル曲から、古いジャズソングに自身が日本語で作詞したもの、日本やハワイの古き良き時代の流行歌のカバーなど、日本語で歌うことにもこだわっている。


    「黒船レディと銀星楽団」ではライブハウスの他にホテルやBAR、横浜港の船上、人形劇場から神保町の古本屋まで様々な場所で演奏。3枚のアルバムとライブDVDを発表、TV番組挿入曲や海外のCMにも起用される。
    2009年末で「黒船レディと銀星楽団」及びバンド活動休止。

    育児休暇を経て、2011年〜2017年までアコースティックユニット「girafe」にボーカルで参加、アルバム「春のスケッチ」を発表。

    2012年〜活動拠点を出身の富山県に移し、ゆっくりソロ活動も開始。県内外のミュージシャンと共にライブハウスやカフェ、古本屋、保育園などで演奏、おとなとこどもで楽しめる企画「HOWA-HOWA-HOUR」も誕生。
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