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2011-05-12

改めて先日のライブ日記


娘が夕方から発熱してゆっくり書いてる時間がなかったですが…
日付は変わりましたが、今日で震災から2ヶ月。
改めて震災について被災地について想った1日。
雨音を聞きながら明るい未来を祈る夜。


先日5/8に無事girafeのワンマンライブを行うことが出来ました。
たくさんのご来場ほんとうにありがとうございました。


今夜のような雨で寒い日に思い出すと変な感じだけど、すでに初夏、28℃にもなった蒸し暑い午後に久しぶりに十条にやってきました。


2年ぶりに来たカフェFINDは、5月は入り口までがクリーム色の花と緑が鬱蒼と茂るトンネル!
これだけでもう今日のいい気分が約束されてしまう、素敵なカフェです。

2年前はここでライブをする日が来ると思っていなかったので、これもご縁かな…



セッティングや軽い音出しをしていると、次回ここを使う劇団員さんが連れ立って見学にきて、あちこちチェックしている真剣な表情を見ながら歌って久しぶりの緊張をほぐす…

早々とお客さんが1階のカフェに集まってきたもよう。
慌てて衣装に着替え降りていくと、仲良しの芽衣子ちゃんがカレーを食べていて少し話すとまた緊張がほぐれる。

お子さま連れが予定よりも多く、生後半年経たない赤ちゃんも2人、何だか自分の以前のライブには珍しいお客さまなのでより嬉しくなる。


今回は少しマイクを使う程度の殆どアンプラグドで、お客さんとの距離もとっても近い。


セットリストは…
<1st>
朝明川(インスト)
朝のきりん
October Step
ラムネ
未知なもの(朗読)
ココハ、虹

<2nd>
空知川(朗読&インスト)
さようなら
(埴生の宿~Home sweet home~インスト)
小鳥の唄
セヤセヤ(アカペラ)
静かな春
この道
五月のサンバ

この道(みんなで合唱)



セヤセヤ と 埴生の宿、この道 以外はリーダーでベース&ボーカル担当の佐藤有介氏の作詞作曲。


詩人でもある佐藤氏の作詞作曲はとても美しくて私には書けない感じ。
もちろん誰のオリジナルもその人以外書けないものなのですが…
カバー以外で他の人が作詞したものを歌うのは、今までに2回ほどしかないのでかなり緊張します。
今回は新girafeになって初めてのワンマンライブなので、覚えたての曲がたくさんでした
でもリハーサルの時より私らしさが出せた感じ。


セヤセヤ は、私リクエストで「ギヤマン」時代に数回歌ったことのある韓国の童謡。
タイトルのセヤセヤとは「鳥よ鳥よ」という意味。
1番の日本語詞と、2番を私が補作詞しているけど今回は流れの関係上1番だけ。
なんとアカペラで歌いましたよ。


歌うことの原点にかえりました。
アカペラで歌うことは最近やってみたいと思っていたことの1つ。
今度は2番まで歌えるとよいな。


埴生の宿 は、ピアニストの中嶋錠二氏のセレクト。
イギリスの民謡、私も大好きな曲です。
ピアノが沁みました。


新しいgirafeになってからまだ2回めのライブでしたが、本当に盛りだくさんで…
その中で今回も詩の朗読はスパイスとなって今後定着しそうな感じ?


曲があっても、時々 詩として読んでみると新鮮で面白いかも…。


前半後半通してゆったりとした流れのライブとなりました。
けして子ども向けの内容ではなかったのですが、みんなおりこうさんに聴いてくれてありがとう…

強気かもしれませんが、特に音楽なんかは子どもにいかにも子ども向けのものばかり与えなくても良いと思ってます。
大人が素直にいいと思うものだったら子どもにも、理解は出来ていなくても伝わっていると思います。
花がたくさん咲いてて、バイオリンお化けみたいなのがボンボン鳴ってた…っていうことしか覚えてなくても



震災から2ヶ月…ようやくライブが出来ました。
震災直後からチャリティーライブやいつも通りのライブをやっていた方々はとても偉いと思います。
それを余震の大きい中聴きに行かれた方々も、ほんとうに。


みんなが危険やショック、不安や悲しみが全く無く楽しめる日が早く来て欲しいけど道のりは長い…。
震災から2ヶ月も経ってやっと歌うことの出来た私ですが、それでも終わってから「今でも不安な気持ちを今日は落ち着けることが出来ました。」などと声をかけていただけて、私も救われたような気がして、実際にこの手を被災地に差し伸べるところまで行けたわけではないのですが(支援はまた日々色々な場面で個人でも少しずつ努力をしていて)、まず自分たちが元気になれて明日が楽しみだと思える、そんな本来の目的そのままのライブを無事に最後まで行えたこと自体が本当によかった…です。


余震も少なくなっていつもの日常に戻っているのではないかとふと思ってしまう今日ですが、人によってはやっとライブに出かけることが出来ましたという方もいらっしゃいました。
お子さんまで連れてみなさん本当によく来てくださいました。


たくさんのものが失われた場所に、もとあった道が分からなくなってしまった場所に、新しく道が出来ていくことを願い応援したい気持ちから、
「この道」を演奏することになり、最後はみなさんとも一緒に歌いました。


みんなで歌いましょう!っていうと、たいていなかなか返ってこないんですけど、この日はいきなりみなさん大きな声で歌ってくださって私たちの方がビックリしました。
何だか合宿コンクールを思い出した(笑)という声も聞けて、くすぐったい気持ちもし、嬉しかったです。
日ごろから演奏しているミュージシャンだけでなく、みなさん大きな声を出したかったのかもな…とも思いました。


歌ってくださって本当にありがとうございました
新しい道、どんどん出来るでしょう。


最後に、後半の更に後半、娘がちょっとだけ私のステージでの歌を聴きに来ました。
ちゃんと聴いていたかは?よく分かりませんが(階段の上がり降りが大好きなのですぐにそっちへ行っちゃった)、それも嬉しかったです。
ライブが終わった後騒ぎ泣き出して大変でしたが…(先輩ママの飛騨さん、お助けありがとうございました)。



次のgirafeライブはいつかまだ分かりませんが、今後の方向性や反省点も色々見えたとても収穫の多いライブでした。


無事に良いライブが行えたこと、カフェFINDのスタッフのみなさんと、可愛い受付嬢を担当してくれたオリエさんにも感謝いたします
ありがとうございました。



次はどんな素敵な場所であなたとお会い出来るか、楽しみにしていますね





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プロフィール

水林 史

  • Author:水林 史
  • 富山県、上市町 出身。
    戦前から続く富山の薬売りと東京で銭湯を営んでいる一族のもとに生まれ育つ。
    大学時代より東京〜横浜などでスウィングジャズと日本語ジャズを中心にライブ活動を開始(1999年〜)。

    作詞作曲に目覚め、初主催ユニット「ギヤマン」を結成(2001年~2002年)、明治大正時代の文化や竹久夢二の描く夢二式美人に憧れがあったことから「黒船レディ」と名乗り始める。古き良き時代の洋楽を自作の日本語詞でも歌う。

    2003年ジプシースィングギタリストのキヨシ小林氏の1stアルバム「Django Swing」にボーカルで参加、「上海」「胸の振り子」などのカヴァーで注目される。
    同年、自身が主宰のバンド「黒船レディ と 銀星楽団」を、ピアニストの廣田ゆり氏、ギタリストの塩川俊彦氏と共に結成。
     
    軽やかでほのぼの、ちょっぴり切なくスウィンギーでハッピーな気分にさせる歌が得意。
    スウィングジャズやラテンのリズムをベースに、ユニークな世界観をもり込んだオリジナル曲から、古いジャズソングに自身が日本語で作詞したもの、日本やハワイの古き良き時代の流行歌のカバーなど、日本語で歌うことにもこだわっている。


    「黒船レディと銀星楽団」ではライブハウスの他にホテルやBAR、横浜港の船上、人形劇場から神保町の古本屋まで様々な場所で演奏。3枚のアルバムとライブDVDを発表、TV番組挿入曲や海外のCMにも起用される。
    2009年末で「黒船レディと銀星楽団」及びバンド活動休止。

    育児休暇を経て、2011年〜2017年までアコースティックユニット「girafe」にボーカルで参加、アルバム「春のスケッチ」を発表。

    2012年〜活動拠点を出身の富山県に移し、ゆっくりソロ活動も開始。県内外のミュージシャンと共にライブハウスやカフェ、古本屋、保育園などで演奏、おとなとこどもで楽しめる企画「HOWA-HOWA-HOUR」も誕生。
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